ルビー高価買取について|高く売るポイント

ルビーとは?

ルビーとは赤色のコランダム(鉱物名)です。同じ鉱物名コランダムでも赤色以外は全てサファイアと呼ばれます。不純物が非常に少ないコランダムは無色透明でわずか1%程度の微量のクロムが含まれることにより赤色のルビーになります。この微量の1%程度よりクロムが少なくなるとピンクサファイアとなり、査定額が変わります。
ルビーの産出量はダイヤモンド、サファイア、エメラルドより桁違いに少なくとても希少です。

ルビー買取価格について

カラット(重量)・カラー・透明度・カット・処理・産地等によって買取額が決まります。
同じカラットでもピンからキリまでとなりますので拝見しないとお答えができかねますがここ一年である時期より倍くらい若しくはそれ以上になっている事があります。

カラーについて

ルビーといえば鳩の血と言われる「ピジョン・ブラッド」と言われるカラーが有名で最高級になります。
その他、ビーフ・ブラッド(牛の血)主にタイ産に多く見られます黒ずんだものやチェリー・ピンク等スリランカ産の明るいものがあります。

内包物(透明度)

天然のルビーで内包物が全くないものは存在しません。内包物がどのようにみえるかによって買取額に大きく変わります。

処理

色の改善等を目的に、大半の色石はなんらかしらの処理はされていますが
当然ながら、処理がされていないお品ほど価値は高くなります。
加熱処理に関しましては顕微鏡などで残留物がどれくらいあるのか確認します。
鑑別書によっては上記、残留物がどれくらいの残留物があるかを記している物があります。
一例として鑑定機関であるGIAが発行する鑑別書の加熱の見方は以下になります。
Treatment(処理)

☆No Indications of Heating     加熱の痕跡無し
☆Heated             加熱(残留物ほぼ無し)
☆Heated(Minor Residues)     加熱(軽度残留物)
☆Heated(Moderate Residues)    加熱(中度残留物)
☆Heated(Significant Residues)   加熱(重度残留物)

ルビー買取相場

ここ数年で高い相場になっているかと思われます。どの色石も同様ですが処理のされていないルビーは買取強化しております。